赤枯れって何でもいいんですか?

2016-04-15
赤枯れ材の状態に付いて、たまに質問を頂くので少しまとめてみました。

あくまで個人的な見解ですので、参考程度にして下さい。


Q)赤枯れってなぜ必要なのですか?
A)難しい質問です。マルバネの幼虫が分解できるのは赤枯れのマットだけですので
  どうしても必要になります。まれによく発酵したマットだけでも育つ事もありますが
  歩留まりは悪くなってしまいます。
  飼育環境における赤枯れの最大の役目は「発酵マット」を幼虫に摂取させるための
  橋渡し的な効果です。ですから良質でよく腐朽した赤枯れ必要になります。

Q)木の種類で差はありますか?
A)松などの針葉樹は基本的に使用しません。よくある樹種はブナ、ナラ、スタジイ(シイ)が
  よく使われますが、同じ赤く腐朽されていても、高山地域と温暖な地域の赤枯れは
  腐朽菌が異なる様に思います。高山系の赤枯れは平均的に硬い状態の物が多い
  ですが、私が採取している温暖な地域のものは、腐朽が進んだ赤枯れで極めて
  良質なマットが作れます。
  下の写真の大きな塊ですら、手で崩すことが出来るくらい均一な腐朽状態です。

akagare.jpg

Q)赤枯れ100%がベストでしょうか?
A)基本的に産卵に使えますが、幼虫の飼育には向きません。もちろん幼虫が食べて
  ★になってしまうことはありませんが、大きくなるには栄養価はどうしても足りません。
  幼虫孵化時の安全性は一番ですが、幼虫飼育には発酵マットを50~70%混ぜて
  使用するのが一般的です。それも1次発酵マットを使用するのがベストです。
  ただし、混合してからなじませるために再度発酵を行えることが前提になりますが、
  2次発酵マットを混ぜてそのまま使用するより、高栄養で安全なマットが出来上がります。
  

Q)微粒子がいいのですか?
A)孵化~初令までは、微粒子が安全ですが、私はさほど気にしません。
  赤枯れを微粒子にするのは、その方が他のマットとのブレンド性が良くなります。
  自分用のマットはかなり粗い粒子が目立ちますが、その方が確実に大きな幼虫に
  成長しています。

Q)マットの販売はしていないのですか?
A)ご連絡頂ければステージに合わせたマットを販売してます。
  また、産卵用に産卵促進効果のあるマットも作っていますので、ご依頼があれば
  作成して販売しています。多分、使用目的にあったオーダーに合わせて作っているのは
  私だけかな?手間はかかりますよ(笑)


※マットが必要な方は、「鍵コメント」からご連絡下さい。

次回こそマキシムスマルバネの紹介をしたいと思います。

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